160cm、33kgの私
過食症だった私の激やせの頃
あれよあれよという間にやせていって、気づくと体重が33キロまで落ちてしまいました。
33キロって、たしか私が小学生だった頃の体重だったと記憶しています。
ちなみに私の身長はだいたい160センチですから、これは明らかにやせすぎです。
こんな体重になってしまったら、普通だったら危機感を感じて食べなくちゃ大変なことになるでしょう。
でも当時の私はそう思えませんでした。それが過食症の症状で最も怖いところだと言ってよいでしょう。
それどころか、体重計に乗って33キロの数字を目にしたとき、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
もう完全に精神状態もおかしくなっていたのでしょうね。
もっとも異常だったのは、体重や精神状態だけでなく身体の状態もそうでした。
最悪の健康状態
とにかく、めまいや立ちくらみはしょっちゅうでした。
食べていない(というか食べたものを吐いているので、栄養が身体に吸収されないといった方が正しいのかもしれませんが)ので、貧血になるのは当たり前ですよね。
顔色はまさにユーレイのように真っ青です。髪の毛は毛先だけでなく根元からパサパサしてきて、抜け毛も増えたように思います。
歯もボロボロになってしまいました。吐いた時に胃液が逆流して歯にダメージを与えるらしいです。
そしてハンパでない冷え性になってしまって、手足はいつも氷みたいに冷たくなっていました。真夏でも手足が冷たすぎて眠れないこともありました。
ちなみに当時の私の体温は、34.8度。もちろん冗談でなく本当にこの体温。体重とともに体温も落ちてしまったようです。
戻りたいのに戻れない
さすがに私も「このままじゃ大変なことになる」と危機感を覚え、なんとかしなくては、なんとかしなくては、と焦る気持ちもあることはありました。
でも、どうにもこうにも・・・もう自分で自分の食欲がコントロールできなくなってしまっていたのです。
思考力や集中力も低下してしまっていたようでなんだか考えること自体もめんどくさくなっていたんですよね。
たぶん気力も低下していたのでしょう。
過食症の症状で、これもかなり怖いところではあります。
一日ぼーっとして、頭の中にあるものといえば、ほとんど食べもののことばかりだったと思います。
あの頃は過食症の症状が一番ひどかった頃で、本当に苦しかったです。
それでも、あそこで、あのままあきらめてしまっていては今の私はいなかったと思います。
まだ、どこかに「立ち直らなければ」といった前向きな気持ちが残っていてくれたことが、本当に幸いでした。