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鈴木その子は料理研究家?

過食症患者を救ったのは美白の女王

私にとって、鈴木その子さんといえば「美白の女王」という言葉がすぐに思い浮かびます。
当時私はまだ小学生だったと思いますが、よくテレビでもお見かけしていました。

母に鈴木その子さんのことについて詳しい話を聞くまでは、美容研究家のイメージが強かったです。
というよりは、鈴木さんが料理研究家でいらしたということは知りませんでした。
鈴木その子さんの著書である「やせたい人は食べなさい」というタイトルのダイエット本は、母が若かった頃に大ベストセラーになったそうです。

この本は、今でも健康的に美しくダイエットを目指す方のバイブルとして愛読されているとか。
SONOKO式ダイエットを始めるにあたって、私も鈴木その子さんについていろいろと調べることにしました。

やせたい人は食べなさい

鈴木その子さんの著書である「やせたい人は食べなさい」は、油脂を極力控えて、ごはんをはじめとする炭水化物を中心とした食事を三食しっかりと摂りながら、健康的なダイエットを目指すというもの。
それまでのダイエットの常識をくつがえす、まさに目からウロコのような画期的なダイエット理論だったようです。

過食症はもちろん、肥満に悩むたくさんの人が、この方法を実践して健康的に減量に成功されたようです。

同著書は当時大ベストセラーとなり、鈴木その子さんは「ダイエットの教祖」として一躍有名になったそう。
過食症で苦しんでいた私にとっては、鈴木その子さんのダイエット理論は、まさに暗闇に差す「一筋の光」のように思えました。

執筆の原動力となった出来事

鈴木その子さんが「やせたい人は食べなさい」を書き上げることになった背景には、実のお母様の死とご長男の死という、非常に悲しい出来事があったようです。

お母様は、美食による肥満の果てに動脈硬化によってお亡くなりになりました。
ご長男は、イギリス留学中に6キロほど体重が増えてしまい、ダイエットを決意されたようですが、友人から「食べてもすぐに吐けば太らない」と教えられて、間違ったダイエットへと足を踏み入れることなったそうです。その過酷なダイエットで脳貧血を起こし、5階のベランダから転落死されてしまったのでした。

そのような経緯から、「肥満や病気を予防する健康的な食事」についての研究に日夜没頭され、その集大成として「やせたい人は食べなさい」を書き上げられたそうです。